リノリウムとは?徹底解説|エスアイ不動産株式会社

エスアイ不動産株式会社です。

昔から床材に使用されている「リノリウム」という素材をご存知でしょうか?住宅に限らず、公共施設にも活用されているリノリウムは、環境や人体への影響が少ないことから再注目されています。環境問題や健康被害を重視している近年の暮らしに向いている建材といえるでしょう。

今回は、リノリウムの特徴や活用するメリット・デメリットをお伝えします!

◆人気の床材「リノリウム」とは?

リノリウムとは、亜麻仁油や木粉といった植物性の天然素材を原料としてつくられた建材のこと。主に床材として使われていますが、椅子の座面やテーブルの天板など家具の仕上げ材にも使われています。

リノリウムの歴史は長く、1860年代にイギリスで製造され、約160年以上も世界中で活用されています。
日本に持ち込まれたのは1919年のこと。製造は翌年の1920年から始まりました。最初に製造したのは東リ株式会社。

リノリウムの人気が高まったことで、安価で使えるリノリウム「風」のクッションフロアやタイルも多く販売されるようになりました。本物のリノリウムが持つ性能とは違いますが、見た目が似ている床材をまとめて「リノリウム」と呼んでいる方もいらっしゃいます。

現在、日本で本物のリノリウムを製造しているのは、フォルボ・フロアリングB.V. 日本支店で、「マーモリウム」という商品名で製造されています。マーモリウムはホワイトハウスやバッキンガム宮殿など、名高い場所にも用いられている高品質な建材。断熱性が高く、足触りもいいところが魅力です。

◆リノリウムが最注目されている理由
リノリウムは100年以上前に開発され、1900年代に最盛期だった床材です。その後はコストの高さや、施工の難しさから使われることが減っていき、塩ビ系の床材にとって代わられるようになっていました。

しかし最近、世界中で環境に配慮した商品が好まれるようになり、自然素材でできたリノリウムが再注目されています。製造の段階でもクリーンなエネルギーにこだわっており、処分する際には土に還すことができるからです。

また抗菌・抗ウイルスも期待できるため、ハウスダスト対策や感染対策としても注目されています。体に優しい住まいをつくりたいと思われている方や、エコロジーに貢献したいと考えている方は、選択肢の一つに入れてみてもいいかもしれません。

◆リノリウムのメリット

環境を汚染しない
天然素材でできているリノリウムは、環境を汚染しないのが魅力のひとつです。原材料にはリサイクル品を多く使っていて、高耐久で長い間使うことができます。そして処分する際には有害ガスが発生せず、堆肥化して地球に還すことが可能です。

抗菌・抗ウイルスが期待できる
リノリウムの主な原料である亜麻仁油には、抗菌作用があると言われています。複数のウイルスや菌に対して効果があるということが実証されており、感染対策が重視されている今の時代にぴったりの床材です。トイレのアンモニア臭対策にもおすすめです。

お掃除しやすい
リノリウムは掃除の頻度が減っても清潔感が保ちやすい建材です。ジュースや調味料で変色せず、こぼしてしまってもサッと拭くだけできれいになります。ハウスダストを溜め込みにくいので、喘息やアレルギー体質の方、赤ちゃんがいるご家庭、裸足で過ごしたい方にもおすすめです。

耐久性・耐火性が高い
リノリウムは寿命30〜40年と非常に耐久性が高い素材。ほかの素材の寿命と比べてみると、複合フローリングは15年、クッションフロアやフロアタイルは10年、畳は20年程度で傷みが気になってくるので、リノリウムは長寿命であるということがわかります。傷などもつきにくく、家具の重さで凹みなどもつきにくいです。

◆リノリウムのデメリット

少しクセのあるニオイ
リノリウムの原料である亜麻仁油が発するニオイは少しクセがあります。健康への被害はないため、安心してご使用していただけますが、人によっては苦手と思われるかもしれません。ニオイは経年と共に消えていくので、気になる間はこまめに換気を行うといいでしょう。

アルカリ性に弱い
木粉やコルクなどアルカリ性に弱い原料が含まれているため、洗剤やワックスはアルカリ性以外のものを使う必要があります。アルカリ性でお手入れをしてしまうと、傷んだり変色したりして元に戻すのが難しくなるので避けましょう。

紫外線で変色しやすい
紫外線の影響を受けやすいのもリノリウムのデメリットです。変色すると美観が損なわれてしまいます。リビングや寝室など日当たりがいい場所に活用したい場合は、紫外線対策を行うと、変色しにくくなりますよ。

いかがでしたか?人気の「リノリウム」を取り入れてもいいかもしれませんね!

大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。

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お子様が賢く育つ家づくり!アイデア紹介!|エスアイ不動産株式会社

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「お子様の教育に力を入れたい!」と考えていませんか?実は、どんな家に住むかはお子様の成績にも大きく影響します。せっかくならお子様の教育に役立つような家づくりを目指したいですよね。

そこで今回は、お子様が賢く育つ家づくりの工夫を紹介します!

①想像力を育てる黒板
1つ目は、黒板です。黒板壁紙なら、そのまま字を書いたりマグネットを貼ったりできるため、お子様の知育に役立ちます。壁紙に塗るタイプの黒板塗料もあります。

もちろん知育以外に、壁いっぱいに思う存分お絵描きできるのも魅力です。伸び伸びと自由な発想でお絵描きをする中で、創造性が育まれていくでしょう。

②家族を感じながらリビング学習
2つ目は、リビングに勉強スペースを作ることです。子ども部屋で一人で勉強していると、どうしても集中力が続かないことがあります。程よく家族の目線を感じるリビングなら、自然と勉強習慣が身につきます。キッチンやリビングから勉強スペースを見渡せる配置にすることがポイントです。個室で勉強する場合と比較し、家族とのコミュニケーションが多くなるのも、リビングに勉強スペースを設けるメリットです。

③家の中でも元気いっぱい!思いっきり遊べる運動スペース
3つ目は、運動スペースです。心身ともに健やかに成長するためには、勉強だけにかたよってはいけません。室内に運動スペースを設けることで、集中力が切れた時に、気分転換することもできます。

④遊び心倍増、ボルダリングスペース
4つ目は、より遊び心を加速させる、ボルダリングスペースです。天候にかかわらず運動することができ、お子様たちも大喜びだといいます。

いかがでしたか?お子様が賢く育つ家づくりの工夫をご紹介しました。「賢く育ってほしい」「伸び伸びとした発想力を身につけてほしい」など、お子様に対する願いがあるなら、お家にも反映させることも大事でしょう!

大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。

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