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中古マンションを購入してリノベーションすれば、新築マンションを購入するよりも割安な予算でマイホームを手に入れられます。
せっかく多額の費用をかけてリノベーションをするのですから、災害に強い住宅にしたいですよね。
今回は、リノベーションと火災に強い住まい作りについてご紹介致します!
◆火災に強いマンション選びとは
多くの人が住む大規模な建築物であることから、建築基準法や消防法で高い耐火性能を持たせるよう定められているので、RC造や鉄骨造のマンションは本来火災に強い構造になっています。加えて、マンションは細かく住戸ごとに壁や扉で区切られているので、延焼しにくいです。
ですが、都心部の密集したエリアで、隣の建物との間がほとんどないような物件は隣の建物からの延焼や飛び火、いわゆる「もらい火」に注意が必要です。もらい火を防ぐには隣の建物との間に一定以上の空間が必要です。上に行くほど炎は燃え広がるので、1階の住戸で隣の建物との間隔が3メートル、2階以上なら5メートル以上空いているのが望ましいです。
◆火災に備えたリノベーションの注意点
①火災に強い内装材
一般的なマンション用の素材は防炎や耐火性能があるので、あまり神経質になる必要はないかと思いますが、自分好みの内装材が選べるのがリノベーションのメリット。漆喰や珪藻土の壁材や無垢材のフローリングなどの自然素材を使いたい場合も防炎・耐火性能があるものがたくさん作られています。
②火災警報器
2004年より住宅用火災警報器の設置が義務づけられ、それ以降に建設されたマンションには火災警報器が設置されています。
購入したマンションに火災警報器が設置されている場合、一時的にでも取り外したり、移設したりするには、事前に管理組合への確認が必須です。
火災警報器が設置されていないマンションに新しく取り付ける場合、住居内の設置場所は市町村の条例によって異なるので、確認しておくのがいいでしょう。
③間取りについて
マンションで火災があったとき、玄関とバルコニー側の窓が住戸内からの非常口となります。間取りを変更するなら、緊急時の避難を意識して各部屋からこの非常口までの動線を確保しておきたいですね。
また、間仕切り壁を移動したり、部屋を増やす場合、火災警報器の移設や増設が必要になることがあります。火災警報器の移設が制限されているマンションでは、間取りの変更も制限されることも。
いずれの場合も条例のチェックと管理組合への相談が必要です。
◆物件選びとリノベーションで火災に備える
マンションの火災対策は物件選びだけではないこともおわかりいただけたでしょうか?
専有部分のリノベーションのときに、火災に強い素材を選ぶことで延焼を遅らせることができます。また、非常口を意識した間取りにすることで素早い避難につながります。マンションリノベーションでさらに火災に強い住居にできるのです。
いかがでしたか?
今回のポイントを参考に、家族の命を守ってくれる火災に強いマンションを選んでいきましょう!
大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。
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