FRP防水について|エスアイ不動産株式会社

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バルコニーやベランダの防水工事について、みなさんはご存じでしょうか?

雨や紫外線から家を守るために欠かせない工事のひとつです。防水工事にもさまざまな施工方法がありますが、どういったものがあるのか詳しくわからない時ありますよね。

今回はFRP防水とそのほかの防水工事の比較や、FRP防水のメリット・デメリットなどについてご紹介いたします!

■FRP防水とそのほかの工法について

●防水工事の基礎知識
ベランダやバルコニー、屋根などの防水工事は、防水層の上にトップコートを塗布する工法が一般的です。その防水層をFRP(Fiber Reinforced Plastic)で作るものを「FRP防水」、ウレタン樹脂で作るものを「ウレタン防水」と呼びます。FRP防水もウレタン防水も、そのままだと紫外線で劣化してしまうため、トップコートと呼ばれる保護塗料を塗布して仕上げるのが特徴です。

このほか、「シート防水」といって、合成ゴムや塩化ビニルシートを貼る工法もあります。

●FRP防水
FRPとは、繊維強化プラスチック(Fiberglass又はFiber Reinforced Plastics)のこと。FRPにはガラス繊維が含まれており、プラスチックの中でも耐水性や強度にすぐれているのが特徴です。

FRP防水とは、FRPのマットに樹脂を浸み込ませたものを防水層として貼り付け、トップコートを塗布する防水工事です。浴槽やプールなどが身近な所で使用されていますね。

●ウレタン防水
ウレタン防水とは、ウレタン樹脂を液体状にしたものを塗布し、防水層にする工法。ウレタンには伸縮性があるため、屋根などの広い範囲にも施工可能な工法です。下地の形状が複雑だったり、ほかの防水層があったりしても対応することができるため、さまざまな場所で使えます。

●予算
・FRP防水:約4,000~8,000円/㎡
・ウレタン防水:約3,000~7,500円/㎡
・シート防水(塩ビシート):約3,500~7,500円/㎡
・シート防水(ゴムシート):約2,500~7,000円/㎡

●工期
・FRP防水:1~2日程度
・ウレタン防水:4~5日程度
・シート防水:1~4日程度
FRPは硬化までの時間が非常に短いため、工期が短く済むのも特徴のひとつです。※おおよその日程

●耐用年数
防水層は、FRP・ウレタンともに10年ほどで劣化してくるため、10年を目安にリフォームを検討するのがいいでしょう。耐用年数としては、施工箇所や素材により異なりますが、最長で12~15年前後。シート防水の場合も、塩ビシート・ゴムシートともに10年を目安にリフォームするのがおすすめです。

■FRP防水のメリット

・防水性が高い
FRP防水は、継ぎ目のない防水層を作ることができるため、気密性・防水性が高いのがメリットです。防水性においては、ほかの工法に比べ、最も高いといえます。

・衝撃に強く丈夫
耐久性や摩耗性にすぐれている特徴もあります。ガラス繊維を使用していることから硬く丈夫な仕上がりになるため、人が歩く機会が多いバルコニーやベランダへの施工に向いています。

・軽量で建物に負担がかかりにくい
FRPはプラスチックの一種であるため、ほかの防水材に比べて軽量。建物への負担を軽減することができ、あまり負担をかけたくない築古住宅のベランダなどにも施工可能です。

・工期が短くて済む
FRPは硬化までの時間が短いのも特徴です。トップコートの乾燥待ち時間があっても、バルコニーやベランダなら1~2日程度で工事が終わります。また、軽量なため、取り扱いがしやすいことも、工期短縮につながります。

 

いかがでしたか?

FRPって聞いたことはあっても、意外と深くまで知らなかったりしますよね。今回で少しは知れたんじゃないでしょうか?

ぜひ防水する際の参考にしてみてください!

大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。

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