介護リフォームのポイント|エスアイ不動産株式会社

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皆様は介護リフォームについて検討されたことありますでしょうか?

消費者庁による調査によると、65歳以上で転倒などで亡くなる方は交通事故の約4倍。そして、転倒事故があった場所の約半数が家の中だと言われています。特に80歳以上になると、段差がなくてもつまずいたり、転んだりする事故が顕著に増えます。

このような事故を防ぐためには、手すりの取り付けや段差の解消をする介護リフォームが必要になります。

今回そんな介護リフォームについて、ポイントを踏まえながらご紹介します!

★ポイント1 要介護者が暮らしやすいこと
年齢を重ねると、今までできていたことが難しくなる場面があります。しかし介護リフォームによって生活の問題点を解消し、危険を減らしていくことで、自立した暮らしを続けられるようになります。

介護リフォームは支える側が決めつけるのではなく、要介護者の希望や意見を聞き、丁寧に寄り添って進めていくのが大切です。

★ポイント2 介護者の負担が軽減されること
介護は体力的、精神的にも負担を感じることがあるため、要介護者の暮らしを守っていくのと同時に、家族など介護する側の目線も重要です。

介護リフォームでは、介護される本人の暮らしと、その家族の負担の軽減を考えます。リフォームするときに、要介護者本人と介護者の意見が合わないときは、第三者である福祉のプロが入って意見をすり合わせるといいでしょう。

■主な介護リフォームの種類

・手すり
手すりを付けると転倒のリスクが減るため、自分で廊下を移動したり、トイレへ行ったりする際の安心感につながるでしょう。体が安定するため、介護者の負担も軽減されます。

・段差解消
転倒による大きなケガや後遺症を防ぐため、段差を解消しましょう。車いすの利用もしやすくなるので、要介護者・介護者両方におすすめのです。

・床材を変える・滑り止めをつける
高齢になると段差がなくても転びやすくなるので、床材の見直しも大切です。掃除しやすいものにすると、介護者の負担も減るでしょう。

・扉の変更・取り替え
開き戸を使うとき、高齢者にとってはバランスを崩しやすいです。
扉は引き戸、折り戸に変更しましょう。ドアノブは丸いものからレバーハンドルにすると、握力の弱い方でも軽い力で開けられます。

・便器取り替え
和式トイレでは立ったり座ったりの動きが負担になりますので、洋式に取り替えましょう。また便座をかさ上げすると、着座や立ち上がりがスムーズに。便座が電動で昇降し、動きをサポートしてくれるものもあります。

■介護リフォームの費用目安
・トイレの介護リフォーム
手すりをつける 数万円~
和式から洋式へ変える 20~35万円
床材を滑りにくいもの、掃除のしやすいものにする 2万円~
トイレの位置を変える、
トイレを拡張する、
寝室やリビングと同じ階にする 数十万円~
ドアを引き戸にする 5~30万円

・お風呂の介護リフォーム
手すりをつける 数万円~
濡れても滑りにくい床にする 10~20万円
開き戸から折り戸にする 5~30万円
暖房機能の設置 10万円~
浴槽と床の高低差の少ないユニットバスへ 80万~
バスリフト設置 30万円~

・階段・廊下の介護リフォーム
手すりの取り付け 数万円~
階段の床材を滑りにくいものに変える 2万円~
階段の傾斜をゆるやかに作り変える 100万円~
足元に照明をつける 1万円~

いかがでしたか?改めて、介護リフォームの大切さを知れましたよね。ぜひ将来のためにも検討してみてください。

大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。

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FRP防水について|エスアイ不動産株式会社

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バルコニーやベランダの防水工事について、みなさんはご存じでしょうか?

雨や紫外線から家を守るために欠かせない工事のひとつです。防水工事にもさまざまな施工方法がありますが、どういったものがあるのか詳しくわからない時ありますよね。

今回はFRP防水とそのほかの防水工事の比較や、FRP防水のメリット・デメリットなどについてご紹介いたします!

■FRP防水とそのほかの工法について

●防水工事の基礎知識
ベランダやバルコニー、屋根などの防水工事は、防水層の上にトップコートを塗布する工法が一般的です。その防水層をFRP(Fiber Reinforced Plastic)で作るものを「FRP防水」、ウレタン樹脂で作るものを「ウレタン防水」と呼びます。FRP防水もウレタン防水も、そのままだと紫外線で劣化してしまうため、トップコートと呼ばれる保護塗料を塗布して仕上げるのが特徴です。

このほか、「シート防水」といって、合成ゴムや塩化ビニルシートを貼る工法もあります。

●FRP防水
FRPとは、繊維強化プラスチック(Fiberglass又はFiber Reinforced Plastics)のこと。FRPにはガラス繊維が含まれており、プラスチックの中でも耐水性や強度にすぐれているのが特徴です。

FRP防水とは、FRPのマットに樹脂を浸み込ませたものを防水層として貼り付け、トップコートを塗布する防水工事です。浴槽やプールなどが身近な所で使用されていますね。

●ウレタン防水
ウレタン防水とは、ウレタン樹脂を液体状にしたものを塗布し、防水層にする工法。ウレタンには伸縮性があるため、屋根などの広い範囲にも施工可能な工法です。下地の形状が複雑だったり、ほかの防水層があったりしても対応することができるため、さまざまな場所で使えます。

●予算
・FRP防水:約4,000~8,000円/㎡
・ウレタン防水:約3,000~7,500円/㎡
・シート防水(塩ビシート):約3,500~7,500円/㎡
・シート防水(ゴムシート):約2,500~7,000円/㎡

●工期
・FRP防水:1~2日程度
・ウレタン防水:4~5日程度
・シート防水:1~4日程度
FRPは硬化までの時間が非常に短いため、工期が短く済むのも特徴のひとつです。※おおよその日程

●耐用年数
防水層は、FRP・ウレタンともに10年ほどで劣化してくるため、10年を目安にリフォームを検討するのがいいでしょう。耐用年数としては、施工箇所や素材により異なりますが、最長で12~15年前後。シート防水の場合も、塩ビシート・ゴムシートともに10年を目安にリフォームするのがおすすめです。

■FRP防水のメリット

・防水性が高い
FRP防水は、継ぎ目のない防水層を作ることができるため、気密性・防水性が高いのがメリットです。防水性においては、ほかの工法に比べ、最も高いといえます。

・衝撃に強く丈夫
耐久性や摩耗性にすぐれている特徴もあります。ガラス繊維を使用していることから硬く丈夫な仕上がりになるため、人が歩く機会が多いバルコニーやベランダへの施工に向いています。

・軽量で建物に負担がかかりにくい
FRPはプラスチックの一種であるため、ほかの防水材に比べて軽量。建物への負担を軽減することができ、あまり負担をかけたくない築古住宅のベランダなどにも施工可能です。

・工期が短くて済む
FRPは硬化までの時間が短いのも特徴です。トップコートの乾燥待ち時間があっても、バルコニーやベランダなら1~2日程度で工事が終わります。また、軽量なため、取り扱いがしやすいことも、工期短縮につながります。

 

いかがでしたか?

FRPって聞いたことはあっても、意外と深くまで知らなかったりしますよね。今回で少しは知れたんじゃないでしょうか?

ぜひ防水する際の参考にしてみてください!

大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。

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