暮らしの中に和紙を取り入れる|エスアイ不動産株式会社

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皆さんのご自宅は洋風でしょうか和風でしょうか。
最近では、洋風ベースの暮らしの中に1部屋だけ和室を取り入れる方もいらっしゃいます。やはり日本人の性でしょうか、和室は落ち着きますね。
そこで本日お話しさせていただきたいのは、和紙について。
あまりピンとくる方もいらっしゃらないかもしれませんが、和紙はその紙質の美しさだけでなく、機能面でもかなり優秀なのです。

防虫&花粉吸着効果も期待できる“和紙”を暮らしの中に取り入れてみる

紙の寿命ってご存知でしょうか?

一般的には和紙が1000年、洋紙が100年と言われているそうです。

和紙は原料の繊維が長くて丈夫、製法が穏やかであることなどから劣化しにくいんですね。

和紙は中国からもたらされ、飛鳥朝時代には日本国内で生産されるようになり、平安時代には貴族の住居の襖や障子として用いられるようになりました。

和紙は昔から日本のインテリアには不可欠な存在だったようですね。

このように古来から愛され続ける和紙には、さまざまな魅力と特徴があります。

その中から、今回は特に〝防虫効果〟に注目して紹介してみたいと思います。

和紙に防虫効果なんてあるの?

和紙は室内の温度に合わせて湿気を吸収したり、放ったりします。

そのため、部屋に置いておくだけで、知らず知らずのうちに結露やカビの防止に一役買ってくれます。

害虫はカビを好むので、自ずと防虫効果を発揮してくれるんですよ。

また、和紙は花粉なども吸着しますので、春先の花粉症に悩む現代人にもオススメです。

和紙はどうやって使うの?

それでは、和紙を家の中でどのように使うのか具体的に紹介してみましょう。

1.壁紙として使う

和紙を壁紙として使用し、部屋の壁紙として張り替えることもできます。

防火性能の関係から、お住まいの地域により使用できる素材が限定されてしまう場合もありますが、これはかなりの防虫効果が期待できそうです。

2.襖や障子として使う

昔からの日本家屋に見習って、襖や明かり障子で和紙を取り入れましょう。

大がかり過ぎてとても無理そう…という場合は、ご使用中のパーテーションの枠だけを利用し、和紙に張り替えてみるのはどうですか?和紙は色つきのものでも素敵ですね。

3.収納として使う

着物を和紙で包んで収納します。

これは、おばあちゃんが実践していた生活の知恵ですね。

防虫剤などなかった時代も、これで虫食いを防いでいました。

4.インテリアに使う

和紙デザインのインテリア用品もオシャレです。

防虫効果はさほど期待できませんが、和紙のランプシェードなどを使うだけで、部屋の雰囲気ががらりと変わります。

和紙は人間に優しい

和紙の持つ効果はこれだけではありません。

実は和紙には防虫のほかにも、人間に優しいさまざまな効果が期待できます。

1.シックハウス症候群に悩む人にオススメ

近年、住宅の新築やリフォームの際に〝シックハウス症候群〟の症状を訴える人も増えています。

しかし、和紙は基本的に楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんび)などの自然素材を原料にしているため、シックハウスの原因となるホルムアルデヒドを放出しないという大きな利点もあります。

2.空気をきれいにする

埃や化学物質などが原因で空気清浄機をフル稼働させている方も多いと思いますが、和紙は天然繊維が持つ無数のミクロの孔により、それらを吸収する力があります。

結果、健やかな空気を作ってくれます。

まとめ

いかがでしたか?

ひとくちに和紙と言っても材料や作り方によってさまざなま風合いがありますので、自分好みの和紙選びをするのも楽しいのではないでしょうか。

これから梅雨の季節が到来します。

これまでドラッグストアで購入していた防虫剤を止めて、日本人らしく〝和紙〟を取り入れてみてはいかがでしょう?

いかがでしたでしょうか。
和紙の素晴らしさが少しでも伝わればと思います。
和室だけに留まらず、洋室であっても柔軟に取り入れることは可能でしょうから、ぜひ考えてみてください。

大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。

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ここを補強すれば安心! 耐震リフォーム|エスアイ不動産株式会社

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近頃は地震が多くご不安な方も多いかと思います。
その為、耐震リフォームされる方も増えております。
本日はこちらの話題をどうぞ。

戸建住宅、ここを補強すれば安心! 耐震リフォーム(耐震工事)のポイントまとめ

 

屋根、壁、基礎…耐震リフォームで補強すべき箇所は多岐にわたります。そこで、ここでは主に戸建て住宅における各部位のリフォームポイントをチェックしていきたいと思います。

◉各部位の工事ポイントをチェック!

戸建て住宅の場合、耐震リフォームで補強を検討したいのは主に5か所。「屋根」「壁」「基礎」「柱」「塀」です。さっそく、各部位の工事のポイントを見てみましょう。

◉屋根:強くて軽い屋根に変更し、地震の影響を軽減!

平成7年(1995年)の阪神・淡路大震災では、重い屋根瓦が原因で多くの木造住宅が倒壊したといわれています。ポイントは屋根の軽量化。軽くて強い屋根材に変更することで、地震の影響を軽減させることができるのです。耐震リフォームに適した屋根材としては、たとえば以下のようなものが挙げられます。

金属板系

金属を使った屋根材。ガルバリウム鋼板、アルミニウム板、ステンレス板、カラー鉄板などがあります。瓦の形をしたもの、平葺きと呼ばれる長い板状のものが選択できます。

スレート系

セメントと繊維でつくられている軽い屋根材です。施工がしやすくリーズナブルなのが特徴です。

コンクリート系

軽量の骨材を用いるなどして軽量化されたコンクリートです。和瓦のよさをそのまま活かして軽くしたり、ヨーロッパ風の軽量瓦にすることも可能です。

それぞれ色や形状のバリエーションも豊富なので、耐震効果と合わせて建物全体の美観・調和も考慮しつつ選ぶといいでしょう。

◉壁:「耐力壁」へのリフォームで、横揺れに強く

壁には本来、地震の横揺れから建物を守る役割があります。しかし、日本の戸建て住宅の大多数を占める「木造軸組(在来)工法」の家は垂直の柱と水平の梁・土台だけで構成されているため、左右の揺れに対し弱いといわれています。この弱点を克服するのが「耐力壁」へのリフォーム。構造用合板と呼ばれる強靭な板を柱や土台に打ち付ける、あるいは柱と梁の間に筋交いを入れることで耐力壁をつくるといった方法があります。
できれば天井裏の梁など建物内部の骨組みも補強しておきたいところですが、工事の規模によっては住みながらのリフォームが難しいことも。その場合は、工事中の仮住まいを確保する必要があります。

◉柱:木造の柱を金具で補強。湿気対策も効果的

木造軸組工法の場合は、柱も重要な補強ポイント。先の震災では強烈な縦揺れによって柱が土台から飛び出してしまう「ほぞ抜け」が多発。こうした事態を防ぐには、耐震リフォームによって柱と土台、柱と梁などの接合部を金物で補強する必要があります。
また、長年の湿気による腐食やシロアリ被害によって柱の木材がボロボロに劣化している可能性も。その場合は劣化した部分を取り除いて新しい木材を継ぎ、両者を金物でしっかり固定しましょう。併せて地面に防水シートを敷くなどの、湿気対策を施しておくと万全です。

◉基礎:既存の基礎と連結し、土台を強固に

昭和56年(1981年)に導入された新耐震基準では「基礎は鉄筋コンクリート造とする」と定められていて、ある程度の耐震性が担保されています。問題はそれ以前に建てられた住宅。明確な規定がなかったために、なかには「石を置いただけの基礎」「鉄筋なしの脆弱なコンクリート基礎」などもあります。

建物全体を支える基礎がこれでは大地震から家を守ることはできません。鉄筋の入ったコンクリートで補強したり、床下地面にコンクリートを敷き詰めて耐震性を高めたりと、既存の基礎と連結して補強を図りたいところです

また、基礎はしっかりしていても、そもそも地盤が軟弱であるなんてケースも考えられます。基礎や外壁に亀裂が入っている場合、地盤のゆるさゆえに建物が不均一に沈む「不同沈下」が起こっている可能性も。その場合は、地盤の改良や建物下への杭打ち、リフトアップ工法などで補強する必要があります。

◉塀:崩れない塀で通行人への被害を防ぐ

意外と見過ごされがちなのが、“家の外”の地震対策。特に「塀」のリフォームです。過去には地震で塀が倒壊し、通行人がその下敷きとなって死亡したという痛ましい事故も発生しています。

特に危険なのは自然石を積んだだけの塀。逆に最も安全なのは生垣です。前者の場合でも、極力低くすることで被害を軽減することができます。防犯面で不安があるならブロック部分は数段にして、上部はアルミフェンスに変更するといったリフォームを施すといいでしょう。

このように、耐震リフォームといっても補強のポイントは様々。自分の家はどこが弱いのか?弱点を知り、部位ごとに適切な工事を行うことが重要です。

 

いかかでしたか?
色々とチェックし、専門家と相談の上で耐震リフォームをお勧め致します!

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暮らしを守る屋根について|エスアイ不動産株式会社

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本日のテーマは屋根。
私たちの暮らしを守ってくれる需要な役割を担っています。
そんな屋根にも種類はたくさんあります。
家の形や環境によっても適した屋根というものが存在するのです。
本日は、そんな屋根についてご紹介致します。

屋根のメンテナンス講座

皆さんは、普段、屋根についてどれくらい気にかけているでしょうか。

たいていの方は、ほとんど気にかけず過ごしていると思います。

しかし、実は、住まいの中で最も過酷な環境にあるのが、屋根なのです。

屋根は、風や雨にさらされ、日光や熱から家を守る大切な役割を担っています。

この屋根が傷むと、雨漏りなどが発生しますし、住まいの寿命を縮めてしまいます。

雨も多く、台風など風水害も多い日本では、屋根が住まいを制するといっても過言ではありません。

今回は、屋根と屋根材の種類や特徴をご紹介し、それぞれののメンテンス方法を伝授いたしします。

屋根について深く知ることで、お住いの家に見合ったメンテナンス方法が見つかることでしょう。

1. 屋根の種類

まず、日本の住宅の代表的な屋根の種類を見ていきましょう。

屋根は形によって大きく4種類に分けることができます。

切り妻型、寄せ棟型、片流れ型、入母屋型です。

1-1. 切妻型

まず切妻型です。日本の代表的な屋根の形です。

和風にも洋風にも採用されています。

四角い建物の上に三角の屋根がついており、皆さんの頭にも真っ先に浮かぶのがこの切妻型の屋根です。

メーカーも、基本的に切り妻型を前提として、屋根材を販売しているようですね。

切り妻型は、構造が単純な上、比較的丈夫で雨漏りも少ないというメリットがあります。

また、ソーラーパネルが設置しやすい、屋根裏のスペースが確保できる、雪が落下する場所が予測できるため、雪の落下による事故を事前に予測できるなど、多くのメリットがあります。

シンプルな構造のため、メンテナンスも安価で楽です。

メンテナンスの際は、チェ棟部・軒先・ケラバ(屋根のうち軒先から出ている部分)を重点的にチェックしましょう。

1-2. 寄せ棟型

次に寄せ棟型です。

屋根の最上部から4方向の屋根面が分かれている屋根のことです。

台風などの風圧に強い構造で、和風・洋風両方に使われています。

デメリットがあるとすれば、4方向の屋根面が結合する部分(「かき合い」といいます)で、しばしば雨漏りが発生することでしょう。

ですので、メンテナンスの際は、この「かき合い」をしっかりチェックしましょう。

不具合が見つかった時の加工費などで、メンテナンス費用がかさむこともあります。

1-3. 片流れ型

片流れ型の屋根は、切妻型を棟の結合線に沿って真っ二つに切断したような形の屋根です。

シャープでモダンな外観で、個性やデザイン性を重視する家によく採用されています。

屋根幅を取らないため、狭い敷地でも合理的にお洒落に見せることができます。

ほぼ一枚屋根のため雨漏りも少なくメンテナンスも楽です。しかし屋根が一面しかないので、雨の流れが集中してしまい、雨樋へ一気に水が流れ込み、溢れてしまうこともあります。

ですから、雨樋を中心にメンテナンスを行いましょう。

雨樋は、5~10年ごと溶剤系塗料にて塗装し、色あせや色落ちを補修し、10~15年ごと取り替えるのが良いとされています。

1-4. 入母屋型

入母屋とは、上部が切妻型で下部が寄棟型となっている屋根です。

古くからある和風住宅でよく見かける形状です。

切妻型と寄棟型の混合構造になりますので、その構造は複雑です。

屋根棟が多くあり、結合部分が複雑なことから雨漏りの危険が高い屋根と言えるでしょう。

入母屋型のメンテナンスは、切妻型、寄棟型と同様ですが、壁の部分から漏水していると、構造が複雑なため大工仕事も必要となってしまうため、メンテンス費用が高額となることもあります。

2. 屋根材の種類

屋根材は大きく4種類に分けることができます、金属系(ガルバリウム、銅板、トタン)、スレート系(化粧スレート、天然スレート)、セメント系(厚形スレート瓦、コンクリート瓦)、粘土系です。

2-1. ガルバリウム鋼板(ガルバ)

ガルバリウム鋼板はアルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%の鋼板で、金属名ではなく、日鉄住金鋼板株式会社の商品名です。

ガルバリウム鋼板の特徴は、軽量で建物の負担が少なく、色のバリエーションが豊富で、様々なデザインが可能なことです。

また、安価なのも特徴と言えるでしょう。

耐久年数は30~50年前後で、ほぼメンテナンス入らずです。

欠点を上げるならば、一般的なタイプだと断熱性と防音性が低い点でしょう。

塗装が必要ない、と言われることもありますが、実際は塗装が必要です。

ガルバリウム鋼板のメンテナンス方法はいたって簡単です。

定期的に水をかけるだけです。

一年に一回でも良いですが、雨が降った後に泥がはねているようであれば、水洗いすればよいでしょう。

逆に、雨水がかかりにくい部分は、汚れなどが流れにくくなっているので重点的に流すようにしましょう。

また、潮風が来やすい海沿いの地域や、酸性雨が降るような地域ですと、一ヶ月ごとなど頻度を増やすと良いですね。

ただ、高圧洗浄は避けるようにしましょう。

高圧洗浄機は、家庭用であっても非常に高圧なので、ガルバリウム鋼板などの金属板には向きません。優しく水で汚れを流しましょう。

2-2. 銅板

銅板は、サビにくく安価な事で知られています。

銅屋根の場合、施工方法が劣悪でない限り、一定期間風雨を浴びると、緑青が表面をコーティングすることで、耐久性を増します。

ただ塗装しても、すぐに剥がれてしまうので、デザイン性は高くありません。

その一方、柔らかい材質のため、加工しやすく、軽量で地震にも強いというメリットがあります。

耐久年数は50~60年と言われていますが、サビが出た場合には補修や塗替えをしておかないと、劣化が進み穴が開くことがあります。

2-3. トタン

トタンは、屋根自体の継ぎ目がわずかで済むため、雨漏りしにくい屋根材です。

また安価で施工期間が短く済むなどのメリットがあります。

その一方、外観が安っぽくなる、耐久性が低い、風雨の音が響く、断熱性に乏しいなどの短所もあります。

特に、夏場の屋根表面温度は70度以上になることもあります。

そのぶん室内へ伝わる温度も上がるため、建物の断熱がしっかりできていないとエアコン代がかさみます。

トタンは7年~10年で補修と塗装が必要となります。

特にサビが出だすと、いっきに劣化が進行します。

トタンの塗替えは比較的簡単にできるため、定期的にご自身で塗替えを行っている人もいるようですが、トタンの塗替えの場合、下地と塗料を密着させるために、ケレンと呼ばれる研磨作業が必要になります。

サビや旧塗膜を落としキレイにし、小さなキズを付けることでトタンと塗料が密着して強い塗膜を形成するためです。

トタンはメンテナンスに手間がかかる上に、費用も安くありませんので、劣化が進んでいるようでしたら、葺き替えてしまうのが合理的でしょう。

2-4. 化粧スレート(カラーベスト・コロニアル)

化粧スレートは、日本の住宅の屋根で一番メジャーな屋根材です。

化粧スレートという呼び名よりも、カラーベストやコロニアルが馴染み深いかもしれません。実は、カラーベストは、ケイミュー株式会社の製品名で、コロニアルはその中で一番売れている商品名なのです。

化粧スレートは、セメントに繊維を混ぜて固めたもので、軽量で耐震性が高く、安価で施工しやすいといった特徴があります。

また、カラーバリエーションも豊富です。

短所は、10年程度で塗装や棟板金交換が必要など、頻繁なメンテナンスが必要で、風や地震の影響で非常に割れやすいところでしょうか。

また、劣化による色褪せが目立ちやすいことなどがあります。

メンテナンスは、古いスレートの塗装を高圧洗浄機などで取り除き、傷んだ箇所を補修後、再塗装するという方法です。

これにより、スレートの経年劣化のスピードを遅らせます。

ただし、すでにボロボロになったスレートに塗装をしてもすぐに剥がれてしまうので、その際は、思い切って屋根の葺き替えをしましょう。

なお、西暦2000年以前に製造されたスレート瓦には、アスベストが含まれています。

アスベストは、飛散しないければ人体に影響はありませんが、ボロボロになってしまうと飛散の危険がありますので、気をつけてください。2006年以降に作られたものには、アスベストは使われていません。

2-5. 天然スレート

天然スレートは、玄昌石という石を板状にした屋根材です。

高い耐候性、耐久性、断熱性を持っていますが、割れやすく高価なこともあり。

日本ではあまり普及していません。

主にヨーロッパで広く使われており、現在、日本では宮城県石巻市雄勝町でしか生産されていません。

2-6. 厚形スレート瓦(プレスセメント瓦)

厚形スレートは、砂(細骨材)とセメントと水とを練り混ぜて作る、いわゆるモルタルの瓦です。

最近は住宅の洋風化にともない、洋瓦型や平型がほとんどです。

日本瓦型の厚形スレートは、ほとんど製造されていません。

特徴は、熱に強いため緊張縮小しにくく、表面を塗料で着色するのでカラーバリエーションも豊富なことです。

ただ、施工には熟練の職人さんの技術が必要となります。

また、セメントが主原料なので、定期的な塗り替えメンテナンスを欠かすと、チョーキング、色あせ、変色、カビやコケの発生につながりますので、気をつけてください。塗り替えの際は、まず高圧洗浄して苔や汚れなどを取り除きます。

2-7. 日本瓦

日本の伝統的な屋根材です。現在もまだ多くの需要があります。

岩石が風化してできた粘土を瓦の形にして乾燥させ、高温で焼き上げて作る屋根材です。

屋根材の中でも最も耐久性があり、100年以上持つとも言われています。

ただ、日本瓦自体が重いので、屋根が重くなり、地震対策としては不向きといえます。

日本瓦のメンテナンスは、スレート材と違い10年~15年での塗り替えは必要ありません。

しかし、主に本棟や隅棟部分を仕上げるときに使用される漆喰が、剥がれているにも関わらず放置しておくと、徐々に雨水が内部にしみこんでしまい、雨漏りの原因となります。

このような場合は、漆喰の塗り直しや重ね塗りをしましょう。

ただ、棟が大きく歪んでズレてしまったり、積んである「のし瓦」が飛び出している場合は、漆喰の塗り直しをしても効果はありません。

そんなときは、瓦の組み直し工事をして、ズレを直しましょう。

2-8. コンクリート瓦(モニエル瓦)

コンクリート瓦は、厚形スレートと同じ原料ですが、セメント量が少なく、押し出し成形方式で形を作るので、立体感があり、洋風住宅向きの屋根材と言えるでしょう。

日本瓦と同様に、耐火性に優れ、塗料で着色できるのでカラーバリエーションが豊富です。

コンクリート瓦も、塗装によるメンテナンスが可能ですが、厚型スレートとは下塗り材料が違うので、塗る際には気をつけましょう。

厚型スレート用の下塗り材を使ってしまうと、せっかく塗った塗料がボロボロと剥がれてしまいます。

念のため、コンクリート瓦と厚型スレートを見分ける方法をご紹介しておきます。

小口が平らでなめらかなのが厚型スレートで、ゴツゴツしているのがコンクリート瓦です。

3. 屋根のメンテナンスを怠ると・・・

一般的に、屋根は外壁に比べ3倍以上の紫外線を浴びると言われています。

外壁の場合は、東から上った太陽が西に沈んでいきますので1日中太陽の影響があるわけではなく、面によっては一定の時間のみ日差し受けずに済みます。

その一方、屋根は多少の差はありますが、日中はずっと紫外線を浴び続けています。

紫外線だけではありません。また、気候変動の大きい日本では、雨や風、雪の影響も激しく受けています。

こうした環境下、屋根をメンテナンスせずに放置しておくと、まず起こるのが雨漏りです。

場所によると漏電の恐れもありますし、屋根からの水分によって水分によって、家の構造材の腐食すら招きます。

次に苔やカビの発生です。

苔やカビを放置しておくと、水分を溜め込み、屋根材が反り返ってしまいます。

また、トタンなどの金属の場合、塗装が剥がれ劣化が進むとサビが生じます。

サビを放置しておくと、屋根材に穴が空き、雨漏りにつながります。

サビが出てきた時点でかなり劣化が進んでいると考えられるので、塗替えや葺き替えを検討しましょう。

また、スレートの場合はヒビ割れに注意です。

スレートは割れやすいので、アンテナ修理やソーラーシステムの設置の際の振動で割れることもあります。

ヒビ割れが発生した場合は、下地補修するか一部を張り替えるようにしましょう。

4. まとめ

いかがでしたでしょうか。

ふだん、あまり思いを巡らすことはない屋根ですが、いろんな種類があるものですね。

家の壁と同じく、日差しや風雨から私たちの家、そして暮らしを守ってくれる必需品ですから、きちんとお手入れして末永く頑張ってもらいましょう。

新しく家を建築予定の方。
ぜひ屋根についても熟考されてみてください。

いかがでしたか?
住まいのリフォームをお考えの際は是非ご相談ください!

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常に感謝の気持ちを忘れず、常に『サービスとは何か』を考える。
『感謝、サービス、心』 この信念を忘れず、日本一のリフォーム会社を目指し日々施工しています。

こちらでは、新築・リフォームに関しての住まいの情報を定期的にお届けしていきたいと思います!

では、本日の話題をどうぞ。

デザイン物件とリフォーム物件

デザインリフォームの依頼時期から、デザイナーズリノベーションで得られるメリットと、デザイナーから得られるアドバイス、設計依頼事例をまとめました。

◉内装のデザインにこだわった住宅にしたい

内装をデザインしたり、設備を追加したりするケースも多いようです。例えば、木のぬくもりを感じる内装にしたい、キッチンのリフォームや間取り自体を変更したい、などです。
新築時に設置せずに、後から追加する方もいます。
ある程度なら、自分たちでリフォームをすることもできますが。間取りの変更など大掛かりな作業を必要とする場合は、専門業者の力を借りる方が良いでしょう。
ちょっとしたデザインをプラスしたい場合は、壁や床の色を変更したり、インテリアにこだわるだけでも雰囲気は変わります。

◉デザイナーズ物件・リノベーション物件のメリット

デザイナーズ物件のメリットは、やはり優れたデザイン性ではないでしょうか。また、デザイナーズ物件は狭小地など特定の場所への対応力が高いとされています。狭い土地でもデザイナーの技量で理想の住まいを手に入れることができるでしょう。
デメリットとしては、高額であることですが、個性的であることやセンスの良さから購入する人も多いようです。
リノベーション物件のメリットは、新築を建てるよりもコストを抑えられることです。中古物件を購入してリノベーションをする方が、20%から30%ほど安く済むといわれています。また、中古物件の方が数も多く選択肢が広がることも特徴です。
デメリットとしては、築年数が古いと耐久性などが心配されます。

◉デザイン物件 リフォーム事例

中古物件を購入後、リフォームを行った事例やデザインについて紹介します。
間仕切りをなくし、リビングを広くすることでゲストルームを作ったり、開放感を求めて吹き抜けを作ったお宅の事例などがあります。
その他、無機質なキッチンをモダンなデザインに変更したり、間取りは変更せず、壁や床のカラーの色合いを変え、雰囲気を一新したという事例もあります。
テーマが決まれば、デザインやリフォームの内容についてもイメージしやすくなります。また、今ある家具にあわせてデザイン物件を選んだり、リフォームすることも可能です。施工費用や事例について、専門業者の方にアドバイスをもらいながら計画をされるのもおすすめです。

デザインだけが優先されたリフォームは、居住性が失われてしまう可能性があるため、住宅のリフォームは居住性とデザインのバランスが重要です。

いかがでしたか?
住まいのリフォームをお考えの際は是非ご相談ください!

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